腸に炎症が続く病気

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)

血便、下痢、腹痛、体重減少などを確認し、血液・便・内視鏡検査を組み合わせて評価します。

Overview

症状が落ち着いている時期も炎症の評価が大切です

症状の強さだけでは腸の炎症の程度を判断できないことがあります。血液・便の指標、内視鏡所見などを用いて治療効果と再燃の兆候を確認します。

治療は病気の種類、炎症の範囲、重症度、これまでの治療によって異なります。急な悪化や合併症が疑われる場合は、入院設備や専門診療のある医療機関と連携します。

Urgent signs

出血量が多い、強い腹痛や発熱がある場合は早急に受診してください

重い炎症、脱水、腸の狭窄・穿孔などを確認する必要があります。

  • 血便が増え、頻回の下痢や高熱がある
  • 強い腹痛、おなかの張り、繰り返す嘔吐がある
  • 水分が取れず、ふらつく、脈が速い、急速に衰弱している

What we check

診断と経過確認のポイント

一つの症状や検査値だけで判断せず、経過と背景を組み合わせて確認します。

01

症状の経過

血便、下痢、腹痛、発熱、体重の推移を確認します。

02

炎症の検査

血液検査、便検査、内視鏡と病理所見を組み合わせます。

03

腸以外の症状

関節、皮膚、目などに現れる症状を確認します。

04

治療と予防

薬の効果・副作用、感染症対策、ワクチンなどを治療内容に応じて確認します。

Consultation flow

受診から次の対応まで

症状や結果に応じて順番は変わります。まず緊急性を確認し、必要な検査へ進みます。

  1. 01

    症状と経過

    主な症状、始まった時期、生活への影響を確認します。

  2. 02

    似た病気を確認

    同じ症状を起こす別の病気や、早急な対応が必要な状態を確認します。

  3. 03

    検査で評価

    血液・便・画像・内視鏡などを組み合わせて病状を評価します。

  4. 04

    治療を相談

    検査結果、持病、生活を踏まえ、治療の選択肢を相談します。

  5. 05

    経過を確認

    症状と検査結果を振り返り、治療の継続・変更と次の確認時期を決めます。

Assessment

継続診療の流れ

01

炎症を評価

症状と検査から活動性と炎症の範囲を確認します。

02

治療を選択

重症度、生活、妊娠希望などを踏まえ、治療を相談します。

03

寛解を維持

症状と検査を定期的に確認し、再燃や合併症の早期発見につなげます。

FAQ

「炎症性腸疾患・IBD」のよくある質問

一般的な考え方です。個別の検査・治療は診察時に確認します。

血便があればIBDですか?

血便は感染性腸炎、痔、腫瘍性病変などでも起こります。症状と検査を組み合わせて診断します。

症状が落ち着いたら薬を止められますか?

自己判断で中止すると再燃することがあります。検査結果と経過を確認し、主治医と相談してください。

中村麻布十番クリニックだけで治療を完結できますか?

当院の診療範囲と連携基準は中村先生の確認後に掲載します。重症度や治療内容に応じ、専門医療機関との連携を検討します。

参考情報

医学的な一般情報は学会・国立機関の公開情報を参照しています。当院固有の検査・治療条件は院内確認後に更新します。

Contact

「炎症性腸疾患・IBD」の一般診療は予約不要です

診療時間内に直接ご来院ください。内視鏡検査をご希望の方は、専用ページから予約できます。