呼吸、血圧、脈拍、酸素飽和度などを確認しながら行います。
胃内視鏡検査
胃カメラで、食道・胃・十二指腸を観察します
胸やけ、胃痛、胃もたれ、吐き気が続く方や、健診で異常を指摘された方へ。検査方法と準備を順番にご案内します。
Overview
胃カメラで確認する範囲
口または鼻から細径スコープを挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜を観察します。色や凹凸、出血の有無などを確認し、必要な場合は小さな組織を採取して詳しく調べます。経鼻・経口の選択と鎮静は、症状、検査目的、希望、健康状態を確認して医師がご案内します。
Sedation
鎮静を希望する方は、予約時にご相談ください
鎮静は、検査への不安や苦痛を和らげるための選択肢です。使用の可否と方法は、体調、持病、服薬、検査内容を確認して医師が判断します。必ず完全に眠ることを保証するものではありません。
鎮静について相談して予約薬の影響を確認するため、必要な時間休んでから帰宅します。
鎮静薬を使用した日は、自動車・バイク・自転車を運転できません。
呼吸や血圧への影響、予想以上の眠気、アレルギーなどが起こる可能性があります。
What we look for
胃内視鏡検査で確認する主な変化
代表例です。実際の診断は、症状、診察、内視鏡所見、必要に応じた追加検査を合わせて行います。
食道の炎症や変化
逆流性食道炎など、胸やけやのどの違和感につながることがある粘膜の変化を観察します。症状だけで原因を決めず、診察と検査結果を合わせて判断します。
胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
粘膜の赤み、ただれ、潰瘍、出血などを確認します。痛みが弱くても病変が見つかる場合があるため、健診結果やこれまでの治療歴も大切です。
ポリープや腫瘍性の病変
形や色の変化を観察し、必要に応じて組織を採取します。病理検査を行った場合、最終結果は後日の説明となります。
ピロリ菌に関連する変化
内視鏡所見から感染が疑われることがあります。感染の有無は、状況に応じて呼気、便、血液、組織などの検査を組み合わせて確認します。
Symptoms
こんな症状・指摘がある方へ
- 胸やけや、酸っぱいものが上がる感じがある
- 胃痛、みぞおちの痛み、胃もたれが続く
- 吐き気、食欲低下、のどのつかえ感がある
- 健診でピロリ菌やバリウム検査の異常を指摘された
Health screening follow-up
健診で胃の精密検査を勧められた方へ
結果票の判定、指摘された場所、過去の胃カメラ歴が分かると、必要な確認を整理しやすくなります。
バリウム検査で「要精密検査」
胃X線検査で異常を指摘された場合、胃内視鏡による精密検査が案内されます。指摘箇所だけを切り取らず、健診結果一式と過去の検査結果をご用意ください。
ピロリ菌の陽性・感染疑い
検査の種類、過去の除菌歴、除菌後の判定、胃カメラ歴を確認します。ピロリ菌の検査結果だけで進め方を決めず、胃粘膜の状態や症状も合わせて相談します。
貧血や黒い便を指摘された
消化管からの出血が関係することがあるため、血液検査の推移、便の色、ふらつきや動悸の有無を確認します。急な体調悪化や出血がある場合は、Web予約の返信を待たず医療機関へご相談ください。
Before booking
予約・受診前に整理しておくこと
分かる範囲で構いません。健診結果やお薬の情報があると、次の判断がスムーズです。
いつから、どのような症状があるかを確認します。痛む場所、食事との関係、便の色の変化も分かる範囲でお伝えください。
健診結果、紹介状、過去の内視鏡結果をお持ちの方はご用意ください。初めての方も、検査を受けるか決めていない段階から相談できます。
抗血栓薬を含む服用中のお薬は、自己判断で中止しないでください。お薬手帳など、薬名と用量が分かるものを確認します。
Preparation
検査前に確認すること
- 01
持病、アレルギー、これまでの検査経験、服用中のお薬を事前に確認します。
- 02
食事、飲水、服薬の時刻は予約内容によって変わるため、当院からお伝えする案内を優先してください。
- 03
発熱や強い体調不良がある場合、妊娠中・授乳中の方、検査後の運転予定がある方は、検査前に必ずご相談ください。
On the day
検査当日の流れ
- 1 受付・確認
- 2 検査前の準備
- 3 胃カメラ検査(観察約6〜7分)
- 4 検査後の確認・休憩
- 5 結果説明
After the exam
検査後の過ごし方
- のどや鼻の麻酔を使用した場合、飲食を再開できる時刻は当日の案内に従ってください。
- 鎮静薬を使用した場合は、検査当日の自動車、バイク、自転車の運転を控える必要があります。実際の使用条件は事前に確認します。
- 組織を採取した場合は、食事、飲酒、運動について個別の注意事項があります。気になる体調変化がある場合は検査当日の説明書を確認し、記載された連絡先または診療時間内に当院へご連絡ください。
Risks and limits
リスクと検査の限界
出血、穿孔、薬剤によるアレルギーや呼吸・血圧への影響などが起こる可能性があります。検査前に既往歴と薬を確認し、同意説明を行います。
一度の検査ですべての病変を確認できるとは限りません。症状が続く場合や病理結果によっては、再検査や追加検査をご案内します。
FAQ
胃内視鏡検査のよくある質問
予約前に迷いやすい点をまとめました。個別の条件は診察時に確認します。
胃カメラを受けるか決めていなくても予約できますか?
検査前の相談として受け付けます。症状や健診結果を確認し、胃カメラが必要か、ほかの診察や検査を先に行うかをご案内します。
バリウム検査で要精密検査となりました。何を持参すればよいですか?
健診結果一式をご持参ください。過去の胃カメラ結果やお薬手帳がある場合も、あわせてご用意ください。
経鼻と経口は選べますか?
経鼻・経口の両方に対応しています。症状、検査目的、希望に加え、鼻の状態や処置の必要性なども確認し、適した方法をご案内します。
鎮静を希望できますか?
希望と健康状態を確認し、医師が適応を判断します。鎮静薬を使用した場合は院内で休み、意識状態と体調を確認してからご帰宅いただきます。当日の運転はできません。
胃カメラにはどのくらい時間がかかりますか?
観察時間は通常約6〜7分が目安です。受付、準備、鎮静後の休憩、結果説明を含む滞在時間は、検査内容や体調によって変わります。
薬を飲んでいます。検査前に止める必要がありますか?
薬によって対応が異なります。自己判断で中止せず、お薬手帳や薬の一覧を用意して当院へご相談ください。
結果はいつ分かりますか?
観察した内容は検査後に説明します。組織を採取して病理検査を行った場合、最終結果は後日の説明となります。
参考情報
検査方法や受診条件は医療機関ごとに異なります。当院からの個別案内を優先してください。
Contact
胃内視鏡検査についてご相談ください
大腸カメラ・胃カメラを決めていない方も、症状や健診結果から相談できます。