便・おなかの症状

下痢が続く・繰り返すとき

始まった時期、回数、便の状態、発熱・血便・腹痛、食事や薬との関係を確認します。

Overview

下痢の期間と全身状態が手がかりです

急性の下痢では感染性胃腸炎や薬の影響などを考えます。慢性的な下痢では、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、吸収の問題、内分泌疾患なども含めて評価します。

大腸カメラは大腸粘膜の炎症や病変を確認する検査です。便検査、血液検査、画像検査を先に行う場合もあります。

Urgent signs

脱水や強い炎症の兆候がある場合は早めに受診してください

高齢の方、持病がある方、妊娠中の方は脱水の影響を受けやすいため早めに相談します。

  • 血便、高熱、強い腹痛、繰り返す嘔吐を伴う
  • 水分が取れない、尿が少ない、口が渇きふらつく
  • 意識がぼんやりする、動悸が強い、急速に体調が悪化する

What we check

原因を考えるための質問

一つの症状や検査値だけで判断せず、経過と背景を組み合わせて確認します。

01

期間と回数

急に始まったか、何週間も続くか、夜間も起きるかを確認します。

02

便の特徴

水様、粘液、血液、脂が浮く感じなどを確認します。

03

食事・感染の機会

同じ食事をした人の症状、生もの、旅行、抗菌薬使用などを確認します。

04

慢性疾患の手がかり

体重減少、貧血、発熱、関節や皮膚の症状、家族歴を確認します。

Consultation flow

受診から次の対応まで

症状や結果に応じて順番は変わります。まず緊急性を確認し、必要な検査へ進みます。

  1. 01

    症状を整理

    始まった時期、続き方、強さ、食事や排便との関係を確認します。

  2. 02

    緊急性を確認

    出血、強い痛み、発熱、脱水など、早急な対応が必要な症状を確認します。

  3. 03

    背景を確認

    持病、服薬、手術歴、健診結果、過去の検査歴を確認します。

  4. 04

    検査を選ぶ

    診察結果から、血液・便・画像・内視鏡など必要な検査を検討します。

  5. 05

    次の対応

    結果に応じて治療、経過観察、追加検査、専門医療機関との連携を決めます。

Assessment

検査と治療の進め方

01

脱水を補う

飲水状況と全身状態を確認し、必要な水分・電解質補給を検討します。

02

原因を調べる

便検査、血液検査、大腸カメラなどを経過と症状に応じて選びます。

03

再発を評価

症状日誌や検査結果をもとに、食事、薬、慢性疾患への対応を整理します。

FAQ

「下痢が続く・繰り返す」のよくある質問

一般的な考え方です。個別の検査・治療は診察時に確認します。

下痢止めを飲んでもよいですか?

感染や血便がある場合など、自己判断の下痢止めが適さないことがあります。高熱、血便、強い腹痛がある場合は先に受診してください。

便の写真や記録は必要ですか?

回数、色、形をメモしておくと役立ちます。説明しにくい場合は写真も参考になりますが、必須ではありません。

大腸カメラはいつ検討しますか?

血便、体重減少、貧血、長引く症状、炎症が疑われる場合などに検討します。診察とほかの検査を合わせて判断します。

参考情報

医学的な一般情報は学会・国立機関の公開情報を参照しています。当院固有の検査・治療条件は院内確認後に更新します。

Contact

「下痢が続く・繰り返す」の一般診療は予約不要です

診療時間内に直接ご来院ください。内視鏡検査をご希望の方は、専用ページから予約できます。