便・おなかの症状

腹痛が続く・繰り返すとき

痛む場所、始まり方、食事・排便との関係、発熱や嘔吐の有無から緊急性と検査の順序を整理します。

Overview

腹痛の診察で大切なこと

腹痛は消化管だけでなく、胆のう、膵臓、尿路、婦人科領域など複数の臓器から起こります。痛みの場所だけで原因を決めず、診察と必要な検査を組み合わせます。

胃カメラや大腸カメラが役立つ場合もありますが、血液検査、尿検査、超音波、CTなど別の検査を先に検討する場合もあります。

Urgent signs

急な強い腹痛は通常予約を待たないでください

次の症状がある場合は、救急対応ができる医療機関への受診を含めて早めに相談してください。

  • 突然始まった強い痛み、時間とともに悪化する痛み
  • おなかが硬い、動けない、繰り返し吐く
  • 高熱、血便・黒い便、冷や汗、意識が遠のく感じを伴う

What we check

腹痛と一緒に確認する症状

一つの症状や検査値だけで判断せず、経過と背景を組み合わせて確認します。

01

上腹部の痛み

胃・十二指腸、胆のう、膵臓などを考え、食事や背中の痛みとの関係を確認します。

02

下腹部の痛み

大腸、虫垂、尿路、婦人科領域などを考え、便・尿・月経の変化を確認します。

03

排便で変わる痛み

便秘、下痢、過敏性腸症候群などを考え、便の回数と形を確認します。

04

発熱や出血を伴う痛み

感染や炎症、出血などを考え、早めの検査が必要か判断します。

Consultation flow

受診から次の対応まで

症状や結果に応じて順番は変わります。まず緊急性を確認し、必要な検査へ進みます。

  1. 01

    症状を整理

    始まった時期、続き方、強さ、食事や排便との関係を確認します。

  2. 02

    緊急性を確認

    出血、強い痛み、発熱、脱水など、早急な対応が必要な症状を確認します。

  3. 03

    背景を確認

    持病、服薬、手術歴、健診結果、過去の検査歴を確認します。

  4. 04

    検査を選ぶ

    診察結果から、血液・便・画像・内視鏡など必要な検査を検討します。

  5. 05

    次の対応

    結果に応じて治療、経過観察、追加検査、専門医療機関との連携を決めます。

Assessment

検査を選ぶまでの流れ

01

緊急性を判断

バイタルサイン、痛みの強さ、出血や脱水の有無を確認します。

02

診察で場所を絞る

腹部の診察と症状の経過から、優先して確認する臓器を整理します。

03

必要な検査へ進む

血液・尿・画像・内視鏡などから、状況に合う検査を検討します。

FAQ

「腹痛が続く・繰り返す」のよくある質問

一般的な考え方です。個別の検査・治療は診察時に確認します。

腹痛なら内視鏡を受けますか?

内視鏡が適する場合もありますが、痛む場所や急性経過によっては血液検査や画像検査を優先します。まず診察で整理します。

痛みが治まっているときも受診できますか?

繰り返す痛みは、起きた時刻、食事・排便との関係をメモして受診すると診察に役立ちます。

市販の痛み止めを飲んでもよいですか?

薬によって胃腸に影響することがあります。強い痛みを薬だけで抑え続けず、使用した薬の名称を伝えて相談してください。

Contact

「腹痛が続く・繰り返す」の一般診療は予約不要です

診療時間内に直接ご来院ください。内視鏡検査をご希望の方は、専用ページから予約できます。